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接客の基本敬語フレーズ|お客様に使う正しい言葉づかい

接客では、同じ内容でも言葉づかいひとつで印象が大きく変わります。難しい敬語をすべて覚える必要はなく、よく使う基本フレーズを正しく身につければ十分です。ここでは接客の定番フレーズを紹介します。

ポイント:尊敬語は「相手を高める」、謙譲語は「自分を下げる」言葉。お客様の動作には尊敬語、自分の動作には謙譲語を使うのが原則です。

接客の定番フレーズ

場面正しい言い方
確認する〜でよろしいでしょうか
少し待ってもらう少々お待ちいただけますか
受け取るお預かりいたします
分からないとき確認してまいります
感謝ありがとうございます

尊敬語と謙譲語の使い分け

尊敬語(お客様の動作)
来る→いらっしゃる、見る→ご覧になる、言う→おっしゃる
謙譲語(自分の動作)
行く→伺う、見る→拝見する、言う→申す

好印象の接客

  • 語尾まではっきり言う
  • クッション言葉を添える
  • 笑顔と落ち着いた声

避けたい言い方

  • 「〜になります」の多用
  • 「よろしかったでしょうか」
  • 「〜のほう」の乱用

お叱りを受けたときの初期対応

クレーム対応は、最初の一言で流れが決まります。

  1. まず謝る…「ご不便をおかけし、申し訳ございません」。原因が不明でも、不快にさせたことには謝れる。
  2. さえぎらず聞く…相手が話し終えるまで反論しない。要点はメモする。
  3. 事実を確認する…「差し支えなければ、いつご購入されたか伺えますでしょうか」
  4. できること・できないことを分けて伝える…その場で決められないことは「確認してまいります」と保留する。

避けたいのは「でも」「ですが」で受けること。事実の訂正より、聞く姿勢が先です。

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まとめ

接客敬語は、お客様の動作に尊敬語、自分の動作に謙譲語という原則を押さえ、定番フレーズを正しく使えれば十分通用します。「よろしいでしょうか」「お待ちいただけますか」など、よく使う言い回しから身につけましょう。

よくある質問

「〜になります」はなぜ良くないの?
「こちらがメニューになります」のように変化を伴わないものに使うのは本来不適切です。「こちらがメニューでございます」とすると正しく丁寧になります。
「よろしかったでしょうか」は間違い?
過去形にする必要のない確認に使うと不自然とされます。今確認するなら「よろしいでしょうか」が適切です。
尊敬語と謙譲語を混同しがちです
「相手の動作は高める(尊敬語)、自分の動作は下げる(謙譲語)」と覚えましょう。お客様が来るのは「いらっしゃる」、自分が行くのは「伺う」です。
「お預かりします」と「お預かりいたします」の違いは?
どちらも丁寧ですが、「いたします」を付けるとより改まった印象になります。接客では「お預かりいたします」がより丁寧です。